IoTサーバーを構築して自作IoTデバイスを音声操作 ~AWS IoT編

コースについて

※音声操作は、Alexa開発コンソールのテスト機能を使って実施しますので、Alexa対応のスマートスピーカーをお持ちでない方も受講いたけます。
このコースでやること
このコースでは、クラウドサービスのAWS IoTを利用して、自作のIoTデバイス試作機をAlexaから音声操作するしくみを作り、音声でLEDをON/OFFしたり温度湿度の状態を確認したりといったIoTの実証実験をします。
IoTサーバーと呼ばれるしくみを実際に制作し、「物理空間のモノをサイバー空間につなぐことでモノをスマートにするIoTの本質」を実感します。

このコースで使用するモノ
このコースはIoTスターターシリーズ・コース、「IoTのT(モノ)の基礎~IoTマイコンでLEDを点滅させてみよう」を受講された方を対象としています。ハンズオンには次のモノ(別売)を使用します。
- 「IoTサーバーを構築して自作IoTデバイスを音声操作」キット
- IoTスターターキット(「IoTのT(モノ)の基礎」で組み立て済のもの)

このコースで習得するスキル
- AWS IoT と Alexaスキルで自作IoT機器の簡単な音声操作ができる
- Alexaを使った音声操作に必要な構成要素を説明できる
- ESP8266マイコンでAWS IoTのShadowを利用できる
- ESP8266マイコンでクライアント証明を使ったAWS IoTへのセキュアなMQTT接続ができる
- クライアント証明書、秘密鍵、CAルート証明書の役割を説明できる
- AWS IoTのMQTT通信セキュリティの概要を説明できる
ご受講上の注意
- AWSおよび www.amazon.co.jp (Amazonジャパン)のアカウントが必要です。
- ご自宅でハンズオンを実施されることを推奨します(ファイアウォール等でMQTT通信がブロックされる環境では実施できません)
- 管理者権限のあるWindowsパソコンでハンズオンを実施してください。
- このコースでは、MQTTの概要などIoTの基本的なしくみについては解説しません。IoTのしくみについては「IoTのI~モノをサイバー空間につないでIoTの本質をおさえよう」のご受講をお勧めします。
※このコースは図解と動画で構成されています(21 テキストレッスン+2本の動画)
Course Content
セクション1 はじめに
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受講の前提条件
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ハンズオンに必要な無線LAN環境
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コース概要