【IoT101】知識ゼロから作って学ぶIoT入門
コースについて

モノの世界とサイバー空間をつなげるとモノがスマートになります。そのしくみであるIoTはエッジAIやCPSに必須の技術です。試作機を作って動かすことでIoTの本質にせまる真の入門講座。IoTの世界へ新たな一歩を踏み出しましょう!
※このコースで使用する「IoT入門キット」をショップで販売しています。
このコースの目的
このコースは、IoTに必要不可欠なコアな構成要素と、モノを「つなぐ」仕組みにフォーカスすることで、IoTの本質をつかむことを目的としています。これからIoTを活用したい方、まずはIoTのしくみをおさえておきたい方、IoTの簡単な実験を通してIoTのしくみを実感したい方に最適な内容です。
このコースでは、試作機を作って動かすハンズオンを通してIoTを実感します。人感センサーとLEDを使った簡単なIoTデバイスを自作し、IoTで広く使われているMQTT通信規約で、パソコンやスマートフォンのブラウザからLEDを点灯させたり、人感センサーの状態を確認する簡単な実験をし、IoTへの理解を深めます。
また、IoT初学者がIoTを理解するために最初に知っておきたいトッピクである、IoTの基本構成やマイコン、プロトタイピング、ブレッドボード、Raspberry Pi、Arduino、MQTTプロトコルなどについておさえます。
このコースは500名以上に参加いただいたモノクロスITのハンズオンセミナー「IoT入門」をもとに作成されました。「IoT入門」を受講いただいた方からは、「とても役立った」、「IoTのシステムを構築できた」など喜びの声が届いています。
MONOxITの他のIoTコースとどう違うの?
このコースでは、マイコンボードを使うことで、より手軽にIoTのモノをつなぐしくみを実感します。「IoTスターターシリーズ」の「IoTのT(モノ)の基礎~IoTマイコンでLEDを点滅させよう」と「IoTのI ~モノをサイバー空間につないでIoTの本質を押さえよう」と同等の内容をマイコン開発ボードを使用しておさえます。
バックエンドサーバー側のしくみはある程度理解しているが、モノをサーバーにつなぐ部分が明確でないのでその部分を押さえて、IoTの本質を理解したいという目的にも適したコースです。IoTのしくみの全体に触れたいときには、「IoTスターターシリーズ」をお勧めします。
こんな方にお勧めします
このコースには、マイコンとMQTTを使ったハンズオンや、サンプルプログラムの解説が含まれます。技術的なしくみに興味のある方に適したコースです。
IoTのしくみを使ったモノ作りをはじめてみたい方、これからIoTに携わるIoT初学者のIT担当者といった方に多く受講いただいているコースです。
ご受講上の注意
会社などで管理されているパソコンやネットワーク環境ではハンズオンができない場合があります。個人のパソコンとご自宅のネットワーク環境でハンズオンを進めていただくことをお勧めいたします。
お使いのパソコンにUSB Aソケット(一般的なUSBソケット)がない場合は、USB Aソケットへの変換アダプタが必要です。
【このコースで取り扱わない内容】
スマートシティ、スマート農業などのIoT関連システムのトピック、AWS、GCPなどのIoTサービスやその使い方、データ解析や無線通信規格といったIoTに関連するすべてのトピックが網羅されているものではありません。
あくまでも、IoTのコアの構成要素としくみにハンズオンを通して実際に触れることで、IoTの本質をつかむことを目的としたコースです。
【更新情報について】
本コースはハンズオンを中心に進めていきますが、今後システム変更等に伴い手順が変わる場合がありますことを予めご了承ください。
更新情報はできるだけ早く掲載していきますが、手順通りに動かないなどのご不明点がある場合は、お気軽にお知らせください。
Course Content
セクション1 はじめに
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コースの概要
03:37